昨日、夕方に山科川へジョグ行ったんだけど、仕事やら台風やらで中4日になったんで、キロ6'00くらいで20kmほど走れればと思って走った。
(別の日の山科川)
走り始めはカラダが重く感じたけど徐々にマシになってきて、サブ4ペースのキロ5'40辺りで落ち着いてきた。
ところが16kmあたりで異変が!どうも右ヒザが変だ。少し意識しながら走ると、やっぱり変だ。右ヒザの中の方に違和感というか、鈍痛のような感じがある!?直感的に、このまま走り続けるのはちょっとヤバい気がしたので、18kmでワークアウト終了。
その後、帰宅して風呂に入り、夕飯食べてもまだ鈍痛が残ってる。こんなことはこれまでなかったのに。老化現象か!?もう少し様子をみよう、と思った。
それで今日。
仕事を終えて少し早い時間に帰宅。その途上で考えた。
「この時間だったら走る時間あるねんけどなー」
「でもヒザの違和感が少ーしありそうな気もするしなあ」
「やっぱり今日は走るのやめてビール飲んでゆっくりするか!」
ケガを言い訳にしてサボる魂胆です(笑)
けども、マラソンの神様はそうはさせません。帰宅すると妻が「この時間ってことは、お父さん、走るパターンやなあ!?」と!
何てこった!
いつも僕が「走ってくる」と言ったら「なぬー!」とか「また走るんか!(家ほったらかして!)」とか「いったい何目指してるん!(オリンピック目指してるわけでもないのに!)」とかって言う妻が、今回に限って優しく「今日は走ってらっしゃ~い」と言わんばかり。
ある意味チャーンス!
ってことで、右ヒザに違和感ありそうだけど、行ってきましたー。
そそくさと着替えて出発!
んで、恐る恐る走り始める。うん。違和感ない!タッタッタッ、タッタッタッ、タッタッタッ・・・ん?・・・ん??
ああ、やっぱりまだおかしいわ。右ヒザの中に違和感あるなー。
ということで、すぐジョグやめて歩きに変える。しかしこのまますぐ帰宅すると、妻に「老化現象やな」とか「走るのやめたら~?」とか言われそうなんで、とりあえずこのまま歩こう!ということにした。そうだ、昨日からの連チャンだし、今日はカロリー消費の運動で十分やん。
こうして400mほどジョグした後は速歩に切り替えた。スタスタ、スタスタ。こんな風にスタスタ歩くのも気持ちいいですな!最初の1km経過。
1km-7'19-74rpm
(rpmは1分当たりの歩数)
うん。これならヒザも大丈夫そう!そういえば、早歩きでどのくらいのペースになるか、ちゃんと測ったことなかったなあ。さっきの1kmは前半ジョグだったし。この際だし測ってみよう。で、2km到達!
2km-8'26-69rpm
ふーん。8分半くらいか。この前のONTAKE100はキロ10分くらいだったけど、いまのこのペースよりずいぶん遅かったんやな、、、
3km-8'17-71rpm
もしキロ8分で完走できたとしたら、えーとぉ、んーとぉ、トータル800分だからぁ、600分で10時間でぇ、あと200分は180分+20分だからー、13時間20分ってことか!100マイルのエントリー権をゲットできるやん!!
4km-8'14-73rpm
よし!速歩でキロ8分の壁を突破できるかチャレンジだ!腕振りや脚の運びかたも走りを意識して。フォームを乱したらあかんもんね。なんか、LSDみたい。
5km-7'51-74rpm
おお!8分切ってキロ7分台に突入!このままこのまま!・・・おっと、気を抜いてしまってペースが落ちたかも?
6km-7'55-76rpm
やっぱり。ラスト1kmにしよ。この1kmはさらに全力の速歩じゃー!もうほとんど「競歩」(本人はそのつもり)。おっさんの謎の競歩、、、昼間だったら絶対恥ずかしくってできないけど、夜なんで。とはいえ、途中で前からくる歩行者をパスするときは、やっぱり恥ずかしくって少しペース落としたり。そしてラストスパート!
7km-7'03-87rpm
おお!!
そしてペースダウン。
速歩をやってみて思ったんですが、ヒザの違和感が出ないなら、真剣に速歩するのもクロストレーニングとして「あり」かも。
LSDよりさらに足と地面との接触時間が長くて、その間に前進するための負荷が筋肉にかかるんで、そういう点では「走る」のにも何らかのプラスになってるんじゃないだろうか。
速歩を終えた後の実感としては、股関節の外側に疲労を感じるので、ここが鍛えられたはず。汗も(走ったときほどではないけど)十分かけた。帰宅するまでの徒歩で、何か脚のバネが生き返ったような。普通の徒歩が、少し跳ねるようになった感じがした。そしてヒザの違和感は出なかった。
なので、負荷の高い練習の翌日なんかに、クロストレーニングの1つとして、また取り組んでみてもいいかもしれない。
これは右ヒザ痛から得た「怪我の功名」かな!?