まずONTAKE装備について
今年はロング走をするときにはONTAKEも見据えてSALOMONのザック ACTIVE SKIN 4を、レインやドリンクなどを入れるのに使ってきたんで、もちろん本番でも使おうと思ってました。
ACTIVE SKIN 4はこれ↓
実際にこれに所持品を全て収納しようとすると結構大変なんですね。最低1Lの水、上下のレインウェアや他の必携品に加え、トレランポールも持っていこうと思ったら、どうしてもいくつかを外付けせざるを得ない。試行錯誤してみたところ、レインの上着は外付け、ポールは手で持つ、というスタイルかなと思います。
そうこうしてると、先週木曜日にようやくONTAKEのコースが発表されました!前回のコースは一部が崩れてるらしく、また新コースになったようです。
新コースの高低図↓
なんか、前回よりもアップダウンがきつくなってないか?
前回コースの高低図↓
ん?
新コースでは、54kmのチェックポイントまでに25km地点でしか給水できない!?最長29kmは自前の水でなんとかするしかないっ!(マジですか、、)
この時期、トレイルで、29km補給なしってのは、冗談抜きでちゃんと対策しないといけないと思います。ONTAKEだと公式のエイドの他に、天然エイドと言われるコース途中の自然水を補給できる場合がありますが、今回事前にはその案内がないので、それに期待するわけにはいきません。
そう考えると、もう少し自前の水の量を確保する必要があるように感じます。自分の発汗量や走行ペースを考えると、少なくともスタート時と最初の給水時とは、それぞれ2L背負うようにした方がよいように思います。となると、4Lザックだと無理!
あわてて土曜日に買い出しに行きました。
ACTIVE SKIN 8L ↓
これで諸々の収納は外付けなしでもできそうです。重たくなるけど、、
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そうなると、新しいザックを使って走ってみないといけない、というわけで今日は、2Lの水を背負い、レインの上下や他の必携品も背負って、ジョグしてきました。
醍醐寺あたりから北上して四ノ宮から山科疎水沿いを走り、山科川を南下して戻ってきました。
キロ7'11ペースです。5kmごとのラップは↓こんな感じです。
感想ですが、水2Lは重いです!当然ですけど。。水が欠乏するのは死活問題ですが、これを背負って何10キロかを走るのも大変だ。過去の大会でも似たような装備で走ったことはあったはずなんだけど、3年もロングトレイル走ってないと忘れちゃってます。
その他、ハイドレのチューブの取り回しをあれやこれやと調整する必要がありましたね。はじめのセットだと部分的に首に触れてしまい、走る振動で肌に擦れるんで、長くこれが続くと擦りむけると思います。色々調整して、うまくセットできるようになりました。
重いってのを重く実感しつつ、色々と微調整できたので、大会でいきなりデビューさせないでよかったです。
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装備を再び
もう一つの問題がシューズです。いま使ってるトレランシューズは、Columbia montrailです↓
(洗って乾かしてるときに撮ったので新聞紙の上に置いてます)
けど、しばらく走ると、どうしても小指の外側に少し痛みが生じます。1度テーピングを試してみましたが、いまいち効果なし。どうしたもんか、、
ドラッグストアで物色してると、いいもん見っけ!
靴ずれしそうなところに予め貼り付けておくテープです。少し肉厚で且つクッション性があり表面はツルツルしてて、これは!という感じです。しかし値段が高い。。5枚入りで約500円。1枚100円もします。思いきって購入しました。
2回、ランニングで試しました。が。うーん。。やっぱり痛みが生じます。何故に?15kmとかで痛みがあると、100kmで無事なわけがない!
なので、色々悩んだ挙げ句に、いまロードで使ってるHOKA ↓で走ることにします!
アウトソールがずいぶんすり減っててトレイルに耐えられるか分からないけど、過去のONTAKEコースだと、他のトレイルみたいな厳しい登山道はなく、比較的緩やかな林道オンリーなんで、それなら耐えられるんじゃないかな。少なくとも靴ずれ必至のシューズよりかはマシじゃなかろうかと。
春に60km超をランニングしたときに履いたのもこのHOKAで、靴ずれ全くなかったんで、その点は安心です。
これでようやくONTAKEの装備がだいたい確定したように思います。
しかし今日は相変わらず暑くて全然走れませんでした。ONTAKEではどうなるか、、夜12時にスタートして夜明けまでの涼しい時間にどれだけ走れるか、かな。でもそこで頑張ると後半絶対バテるんだけど。