2022年のゴールデンウイークの家族イベントとして、滋賀県栗東市の金勝(こんぜ)アルプスに行ってきました!
自宅から車で約40分、上桐生バス停の近くにある駐車場(500円)に到着。登山届を提出し、さあ歩こう!
08:52登山開始!
はじめは舗装された道を行きます。この日はよく晴れてて車を降りたときから「アツ!」くて半袖出発でしたが、はじめは木陰の道で助かりました。
5分ほどで分岐に。左は鶏冠山へ向かう「北谷線」で、右は落ヶ滝へ向かう「落ヶ滝線」。われわれは右へ。
気持ちの良い天気。しかし益々厚くなる予感・・
沢に沿って上流へ。ほとんどアップダウンがなく順調!
落ヶ滝を案内する方へ
沢を渡ります。5/1に大雨が降ったけどそのあとは晴天続きだったからこの程度の水量で済んでるんだろうけど、大雨翌日だったら厳しかったかも。
上桐生バス停方面から来て、われわれが行く落ヶ滝方面と、キャンプ場などがあるオランダ堰堤方面との分岐
また沢を渡ります。
またまた沢を渡ります。
大きな岩。ロープを補助にして登ります。
岩の左を流れるチビ滝
スタートして35分ほどで落ヶ滝への分岐があります(標準のコースタイムだと30分くらいらしいです)。もちろん寄り道して落ヶ滝を見に行きます。
少し上り下りして5分ほど。
9:30 落ヶ滝!
なんか、遊園地の中心にある巨大ジオラマみたい。すごく近くまで行けます。水量が多いと大迫力でしょうねえ!
さっきの分岐まで戻って、落ヶ滝線を先へ行きます。今度の目標は「天狗岩」です。
ここはロープを使って下ります。
途中のビューポイント
一続きの大きな岩(?)
茂みではゼンマイ(わらび?)がよく伸びていた。
沢を渡ったり
巨大な岩を登って越えて
沢沿いに歩いて
また巨岩を登って、、、の繰り返しです。
アスレチックのようでこれはこれで楽しいです。
天狗岩へ行きましょう!
10:21 次の分岐
出発から1時間30分ほどで分岐
落ヶ滝の方から来て、鶏冠山方面と天狗岩方面との分かれ道です。今回は鶏冠山へは行きませんので、天狗岩方面へ向かいます。
途中の岩場からの眺め。低山のわりにちょくちょくビューポイントがあって良いですね。
この岩場では↑こんな風にたくさんの登山者が一休みしていました。
中にはこんなところで休憩するご家族も!
ども。ブログ主です。どこだか忘れましたが途中のまた別の岩場で、娘に写真を撮ってもらいました。
目的の天狗岩はまだ先です。
おっ!天狗岩はあれかな?
進めえーっ!
11:13 天狗岩、到着!
出発から2時間20分くらい。3人でぼちぼち行きますんでコースタイムより遅いですが、それも織り込み済みですので焦りません。
あれが天狗岩っぽい。岩の上(?)に立ってる人がいたんで私も行ってみたいけど、3人ともおなかが減ってるんで、とりあえずお昼ご飯にします。
天狗岩の直下にベンチがあったのでそこで。保温ジャーに入れておいた鮭ごはん。汗っかきの私にはこの塩っけがたまらんっ!味付け海苔も刻んで投入。さらに、缶詰の焼き鳥(某社ビールに付いてたもの)をバーナーで温めて、たまごスープのフリーズドライと共に入れ、熱湯を入れて、、、なんちゃって親子丼!(写真はありませんけど)
いざ、天狗岩の上へ!
食後の運動です。妻は荷物番するらしいので、娘と天狗岩を登りにいく。
天狗岩のてっぺんの岩の直下です。あんな隙間に子供が、、!岩が動くことはまあないんでしょうが、怖いっ!
巨大な岩が水で浸食したのか幾筋も溝が形成されています。娘の視線の先で、黄色いシャツの人が細い溝に入って行ってます。私も行きましたが、これは狭い!大きなバックパックを背負ったままだとたぶん通れません。
溝、深い!
なんとか登ってきました!上の写真の左上に見えるのが最高峰の天狗岩だと思います。天狗岩自体は普通には登れないんじゃないかな。我々はその周囲の岩に上りました。
遮るもののない、絶景!
こんな風に巨岩の天頂部に座って景色を堪能してます。
座っていた位置から後を振り返ったところに天狗岩。
天狗岩からの眺めを十分堪能したので、後続に場所を譲るべく降りまーす。
さあ!ここからは帰りです。気を緩めず安全第一で歩きましょう。
帰りの途中にも様々なビューポイントがあります。
帰り道にて、天狗岩を南方から眺めます。
とんがり岩(勝手に命名)
帰りも前半は登ったり下りたり。
相変わらずあちこちにある巨岩
ロープを使って慎重に下ります。
慎重に!
奇妙な造形
絶妙なバランス
12:41
バランス岩の足元で分岐
上桐生バス停の方面へ
炎天下、岩場を慎重に下ります。
最も暑い時間帯です。日差しを遮る高い木もなく。
13:08
おっと!尾根ルートと谷ルートの分岐。当初は景観を楽しめる尾根ルートを行こうと思っていたんですが、暑いんで、谷ルートを行くことにしました。
やった!沢です!きーもちいいーっ!笑
しばらく沢沿いに進みます。
水がすっごく透き通ってます。ああ、ドボンしたい。
登山道が終わり、いつの間にやら舗装路に。
14:01
オランダ堰堤
デレーケさんの胸像(暗くてちゃんと写ってないやん)
このあとキャンプ場の横を通りながら、5分ほどで元の駐車場に戻ってきました。
終始良すぎるほどの好天で、保冷ボトルで冷たい飲料水を持ってくればよかったと思ったほどの暑い一日でしたが、アスレチックっぽく飽きのこない面白い山歩きになりました。
最終的に標準コースタイム(4:40)に対して約5時間ほどと、少し遅れた程度でした。これまで家族登山のときはコースタイムの1.5倍近くかかっていたのと比べれば、ずいぶん調子よかったみたい。自分たちのペースを把握して、今後のトレッキング計画にも活かそう。
以上、自撮りしたら天狗岩が頭に乗っかってしまった人の日記でした。(インカメのないカメラで構図わからず勘で撮影したので、、)
さあ、次はどこいこ!?