この前は鈴鹿セブンの1座目として一番人気の御在所岳へ登ってきたけど、天気がいまいちでせっかくの展望が拝めなかったので今回は天気に恵まれますように!って祈って。
山の天気予報の「てんきとくらす」では、5/3の登山指数は午前が風が強くてC、午後はA、5/4は終日Aだったんで迷いました。けど、善は急げ!ですから(というか、待てない!)5/3に行ってきました。
コースは、朝明ヒュッテの駐車場に車を停めて、中尾根を登り、釈迦ヶ岳からは猫岳・ハト峰を経由してくる、人気の周回コースです。釈迦ヶ岳までの往路に2:20、釈迦ヶ岳からの帰路に2:50、昼食に0:40で、計5:50の見込みです。
朝6:20に家をでて、京滋バイパス→名神→新名神と乗り換えて、菰野で高速を下りる。下道で朝明へ向かう。
なんていい天気だっ!!途中で車を止めて、今日向かう釈迦ヶ岳かなあ?と思われる山を望む。
8時前に朝明駐車場に到着したが、すでに満車!ヤバイ!GW前半の天気が悪かったんで、みんな今日を狙ってきたんやろね。駐車場を管理してる人の誘導で、駐車場の少し先の道路脇スペースに停めさせてもらえて「ほっ!」。
駐車場横のトイレで用を済ませて、いざ!
駐車場から道路沿いに少し下ると登山口があり、ポストに入山届けを入れて登山スタート!ちなみに、駐車場のスタッフさんが、利用料500円の徴収ついでに、ナンバーと行き先をチェックしてくれるので、安心感があります。
入山してすぐに渡渉します。飛び石を踏んで越えることもできますが、少し川上へ行けば橋でも越えられます。新緑が眩しい!
青空と山
少し登ると尾根道に出ます。
森の中の尾根道を行く。なにげに風が強いぞ。
帰宅して調べましたが、イワカガミというらしいです。ルート途中のあちこちに咲いてました。かわいい花です。葉っぱはツヤツヤ。
尾根道はほぼシングルトラックで狭いです。岩が多いけど、御在所岳のように巨大ではない。
前半はひたすら登ります!
おっ!小ピーク?
鳴滝コバでした。コバっていうのは昔の休憩所のことらしいです。
名前は知らないけどこの草木も群生してました。(これも後から検索してみましたが、アセビかな?)
まだまだ元気に歩きます!
庵座谷ルートとの分岐です。釈迦ヶ岳へのルートは藪の中へ向かう。
この辺りから所々ビューポイントが現れます。絶景です!
ゴロゴロした岩が積み上がってます。岩の上に立ってきましたが、強風でコワッ!
釈迦ヶ岳の遠景(たぶん)
伊勢湾方面(たぶん)
写真がボケてますが、右は岩場で正面は迂回路です。われわれは無理せず迂回路へ行きまーす。
迂回路でも四足歩行が必要な急坂です!
岩場を登りきった!振り返ると迂回した岩場とおぼしきピークが。小さくて見にくいけど、左右のピークの左のピーク横に登山者がいます。手を振ったら振り返してくれました。この登山者とはこの後何度も顔を会わせて少し話もしました。
釈迦ヶ岳はまだ先ですが、もう少しです。これから行く方を望む娘。
行こ行こ!
またビューポイント!
白毫(びゃくごう)、かな?
大蔭(おおかげ?)。遠目には左が切れ落ちてて怖そう!けど歩いてみるとそこそこ幅があるので怖くないですよ。けど今日は強風なんでちょっと怖いかもー
鞍部辺りで振り返った感じ。進行方向を向いて右手には伊勢湾が望め、左手には猫岳が望めます。いずれも絶景!
鞍部から大蔭を登ります。強風でキャップが飛ばされたので(無事に回収)、キャップをとって行きます。
大蔭を登ると、釈迦ヶ岳の最高地点に到着!
更に少し行って、釈迦ヶ岳の三角点に到着!
石碑にタッチ!
三角点にもタッチ!
風が強く、まだ昼前だってので、ここでは昼食はとらずに猫岳方向へ行きます。予報では徐々に風が弱まるらしいので、猫岳までの途中で昼食にしようかと。
釈迦ヶ岳から猫岳へはアップダウンが少なく歩きやすい!ハイキング気分ですねー
こんなに広々としたところを歩けます。先を行く2人は妻(手前)と娘(奥)です。
写真撮り忘れましたが、途中で昼食にしました。今日のメニューは煮込みうどん&タマゴ雑炊。日差しは暖かいけど、少し風が寒かったので、熱々メニューにして正解でした!
料理してると横を通る団体さんの先頭のおっちゃんに「ワシ、お箸は持ってるんやけど」って(笑)山では知らない者同士でも気軽にお互い声掛け合えるのがいいですね~。今のご時世だと、街中で話しかけるだけで危険人物扱いされそうですが。
猫岳に到着!
猫岳からハト峰へ向かうルートもこんな感じの広々とした登山道を歩きます。
先の方で登山者の雄叫びが聞こえると思ったら、あ!
ハト峰でしたー
先行者はここから何か叫んでましたね。
行く手を見下ろすと、地面に岩を並べて作ったニッコリマークが。マークの上には2021.5.03、下にはHAPPYが、これも岩を並べて作られてます。毎日誰かが並べ替えてるのかな?
ニッコリマークの傍から振り返ってハト峰を見上げます。ハト峰は丘全体が花崗岩でできてるっぽいです。花崗岩が風化してて、ザラザラなんで、いずれもっとなだらかになるのかな。
見所はだいたい終わったかな?残りはハイキング気分で歩いて戻りましょう!
朝明渓谷に沿って下ると石積の堰堤が。自然にとけ込んでて美しい!
こちらはコンクリート造りの砂防堰堤。たくさん土砂降りを溜め込んで、しっかり働いてくれてます。
ハイキング気分では行けないところも。堰堤横をロープ頼りに慎重に降ります。
どうやら登山道は終わったようです。林道のような穏やかな道になりました。新緑がホントきれいですね。
YAMAPの記録
5:50の見込みでしたが7:14でしたね。ちょくちょく一休みしてて合計1:51も休んでたみたい。昼食に55分も費やしてたみたいだし。
下山後は駐車場から下ってすぐにある三休の湯で汗を流させてもらいました。入浴後、梅酵素サイダー(450円だけど、入浴者には100円引きで350円)を頂きました。スッキリして、うんまいっ!
もしかしたら、canterburyのキャップを置き忘れてきたかも、、、