2021/04/02 ファミリー登山6 御在所岳(三重県・鈴鹿セブン)


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三重県滋賀県の県境に位置する御在所岳(1212m)に三重県菰野町側から登ってきました!ロープウェイもあって、それなら片道12分ですが、われわれファミリー登山はマイペースに往復8時間ほどかけて、歩いて登り、歩いて降りてきました。

 

朝5時50分頃に車で出発して1時間半ほどで湯の山パーキングセンターに到着。まだ管理人はおらず、取り敢えず駐車して山登りに出掛け、下山してから料金を支払いました。

 

パーキングセンターからアスファルト道を歩いて約40分で中道の登山口に。事前に用意しておいた登山届をボックスに入れて、道中の安全を祈願。さあ!山登りにスタート!
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はじめっからどんどん上ります。
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御在所岳の登山道はたくさんあるらしいんだけど、今回は一番人気らしい中道で登って、難度の低いらしい裏道で下ります。

 

なにか分かりませんが、きれいな花にホッコリ。
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中道と裏道の分岐。裏道の本道の途中で分岐してここに帰着することもできるけど、裏道の分岐道が迷いがちだそうでやめました。ここに帰着でするんなら中道登山口の近くに駐車したんだけどね。
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ガレた道を進みます。
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ロープウェイの下を通りますが、まだ運行してないみたい。
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デッカイ岩!お決まりポーズの向こうにひょっこり娘が!(笑)
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おばれ岩
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道中はデッカイ岩だらけ!乗り越えるのに両手両足全部使います。
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コワッ!崖っぷち
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地蔵岩
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別の角度から。絶妙のバランスですなー
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ザレてます。ズルズル行くととんでもなく落ちて行きそう。
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ドキドキのキレットに来た!!ここを下るのかー?写真では分かりにくいけど、上から見るとちょっと恐いですね。
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こんな感じで鎖を使ったりしながら岩場をほぼ真下へ向かって降りてきます。
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降りたところから見上げたキレット全景
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キレットを過ぎてもまだまだ岩場は続く。キレット以外はずっと登りです。
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両手も使って巨石を越えていきます。グローブが大活躍!
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ここはある意味キレットよりドキドキです!デッカイ岩を跨ぐようにして手前の岩から奥の岩へと進みますが、足下は奈落の底っていう感じの崖っぷちですよ!
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鎖場は続く。岩の表面が濡れてて滑りやすいので要注意。
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プチ休憩も崖っぷちで。
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山頂まであと少し。がんばれ!
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富士見岩?もちろん富士山どころか数メートル先もみえません(笑)
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山頂公園に到着!!
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取り敢えずメシ!

楽しみにしてた伊勢カレーうどん
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伊勢うどん
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五平餅!
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うまし!!食べた後、トイレでインナーを着替えて(汗冷え対策)、山頂へ。

 

20分ほどで山頂に到着!一等三角点もゲットしました!
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山頂からの戻りはスキー場のゲレンデを通りましたが、気温が低く、スッゴい強風で話し声が全然聞こえないほど。念のために重ね着用のウェアをたくさん準備してきたんで寒さは平気でした。今回は登り始めは暑くて半袖シャツ、登るにつれて気温が下がって重ね着し、ガスが発生したり小雨が降ってきたらレインジャケットを着て、両手使う場所や防寒にグローブはめたりと、ウェア調整の大切さを実感しました。山登りの基本ですね。

 

さあ裏道から下山開始!
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途中から谷沿いに下るんだけど、谷の向こうにはデッカイ岩壁が!これが藤内壁かな?
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この後、どっかから人の話し声が聞こえるけど前でも後ろでもない気がするなーと思ってたら、「おーい!おおーい!」って。どこどこ?と周りをみると、この向かいの岩壁の上の方から手を振る3人組が!!すっげー!あんなとこ降りてくるのか??こちらからも「おおーい!気をつけてなー!!」って。しかしすごい人たちだなー。


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一旦、谷に降りて、上流を望む。ここで小休憩。
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再び下山開始
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この直後にさっき岩壁に見た3人組(男性1・女性2)が後ろから現れる!?ええっ!?追い付かれたの?

 

正直、さっき声かけあったときは、あんなとこ降りるの時間かかるだろうけど暗くなる前に下山できるのかなーって心配しました。けどまったく心配無用でした。

 

登山地図に載ってないナントカってルートでセルフビレイとりながら登ったとか、下りながら登山者(僕らのこと)を見つけたんで思わず大声で呼んじゃったとか。まあ元気なお三方でした。僕らが「よいしょ!」とか「うわっ!あぶな!」とか言いながら四苦八苦して降りてきた道を、大声でフツーにおしゃべりしながらフツーにテクテク歩いてくるんで、まあ感心させられました。

 

気持ちよく挨拶して3人組を見送ったら、再び僕らは自分らのペースで歩いていきまーす。
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谷を流れる川を、いくつもの石を伝って渡る。
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藤内小屋にて小休憩。トイレを借ります。トイレットペーパー購入費用を寄付。
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今度は木製の橋で渡る。
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またまた渡る。
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遠方に堰堤が見えてきた。なんかデカイ!
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右下に私が立ってます。大きいでしょ。
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この堰堤をくぐると林道にでて、まもなく裏道も終了!後はアスファルトの車道を歩いて湯の山パーキングセンターに戻りました。

 

駐車場の使用料500円を払ったついでに立ち寄り湯が近くにないか聞いてみると、駐車場のすぐ前の「鹿の湯」さんが利用できるとか。さっそく電話して利用可を確認してお風呂へ!スッキリ!

 

松阪牛ビーフカレー、伊勢のあおさ、クッキーをお土産に購入して帰りました。