2020/06/05 ST-330のバーナーの風防を自作!


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これまで山といえばトレイルランニング。走ってばっかり。今年あたりから、マイペースに歩く登山も楽しもうと思った矢先に、コロナで行きづらく・・・。暑くなる前にあちこち登りたかったんだけどぉ。夏には立山へも行こうと思ってたんだけどぉ。立山はキャンセルすることになって、ストレスフル!!

 

なので、物欲に振り向けました。100均だけど(笑)

 

登山したら使おうと思って買ってたガスバーナー用に、100均グッズで風防を自作しました!

 

バーナーはSOTOのST-330です。まだお湯を沸かすかソーセージを焼いたことしかありません。これからの活躍が楽しみです。

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クッカーはトランギアのビリーコッヘルの1.0Lです。熱伝導性の高いアルミ製です。だけどアルミは柔らかいので、使ってると本体の開口が円形から楕円形に少し歪んでくる。使用後に蓋をしっかりはめて形状キープしてやる必要がある。
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風防の作成過程の写真はありませんが、こんな感じで完成です。
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素材はBBQとかで焼きそば作ったりするときに使う、約42cm×30cmくらいのアルミの薄いプレートです。それを普通のハサミでジョキジョキ切って、切断した縁で手を切らないように端っこを折り曲げただけ。上と前以外、4方向から囲います。なるべく熱の拡散を防いで輻射熱で加熱効率を上げるため。ガスの節約にもなりますから。
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折り畳むとなかなか小さくなります。
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実際に、自宅でだけど、コーヒーのお湯を沸かすのに使ってみました。が、1つ問題発生!
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湯沸かし中、「くんくん?なんか臭う?」と思ったら、あー!バーナーの足(五徳)に通してたシリコンチューブが溶けてきてる!

 

上の写真はシリコンチューブが溶けてきたのに気づいて風防を外したところ。湯沸かし後によく見るとシリコンチューブの特に上のところが完全に溶けてる!
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シリコンチューブは、調理中に五徳が高温になって接地面を傷めるってので、他の人のブログでやってたのを真似てた。風防をセットしたから熱の逃げ場がなくなって、シリコンの許容温度の上限を超えてしまったんでしょう。しかたないのでこの後、シリコンチューブは全部取り外して、五徳は元の状態に戻りました。奇しくも風防による熱効率の向上が証明されたってことかな。

 

ちなみに、このクッカーは、吊り下げ用の取っ手(バケツの取っ手風)はあるんだけど、フライパンのハンドルみたいな取っ手はない。なので沸かしたお湯をカップ麺に注いだりコーヒーをドリップしたりするには不便です。アウトドアショップで物色してみると、トランギアのクッカーが数点セットになってるものには着脱式のハンドルが付属してる。店員さんに取り寄せをお願いしたんだけど、メーカーから「次の製造時期不明」と言われたらしく、取り寄せ不可に。

 

それなら、と、こちらも自作しちゃえ!ってんで、今度は針金ハンガーを使ってペンチでクネクネ。なんとか作りました。が、なんともブサイクな仕上がりに(笑)こりゃ使える代物じゃあないですね。f:id:urashima_san:20200605223154j:image

 

どうしようかと、ハンドルの件は保留にしてたんですが、昨日ふと立ちよった京都の烏丸御池近くの「ロッジ」にありました!ハンドルだけで売ってるやん!しかも3つも!これを3つも置いてるって、買う人いるのかなぁー(自分のことはさておき)。即買いです(笑)
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クッカーにぴったり!けどこれはこれでまた問題が。ハンドルもアルミ製なんで、すーぐ手持ち部分まで熱くなる!カバーがいるな・・・
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