去年のONTAKEでスタート(夜中の0時)からライトを点灯して走ったんだけど、ヘッデンとハンドライトの二刀流で挑みました。ヘッデン1つでもほぼ大丈夫なんだけど、長時間暗闇の中を走ってると、頭をいちいち視界方向に向けないとそっちを照らせないってのが面倒になってきます。そんなときのストレス解消にハンドライトが役立ちました。
けど1つ不満が。
そのとき持参したのがLEDLENSERのT2。カッコいいんだけど、照射範囲が固定で、しかもかなり絞られてるんで、照らした箇所はすごい明るいんだけど照らせる範囲が狭くて、足下の地形を把握するにはちょっと、、、
今年4月の奥三河パワートレイルまでには、照射範囲が広いハンドライトに買い替えないとあかんかな~と思ってました。去年の奥三河でも19時過ぎてまだ山の中だったし、しかも下りだったんで、ハンドライトがあった方がかなり足下の視認性が良くなりますんで。
ちゅーことで買いました!またLEDLENSERです。今回はTTです。
↑左が既存のT2で右がおニューのTT
↑左がTT 右がT2
《基本機能》
T2
最大240ルーメン/2段階照射モード
連続最長25時間
最長照射距離180m
防水性能IPX6
固定フォーカス
TT
最大280ルーメン/2段階照射モード
連続最長25時間
最長照射距離220m
防水性能IPX4
可変フォーカス
TTは可変フォーカスシステムを採用するために可動部分を備えるせいで、防水性はT2よりも低くなってるんだろうね。
で、2つ並べて照射具合を比べてみました!両方とも電池は新品です。
タテ一畳分だけ壁から離して互いに平行に置き、まずは部屋の照明を点灯した状態で。
左はT2で右がTTです。TTはフォーカスを最大に広げてます。
次に部屋の照明を消して。
T2はサーチライトのような遠くまで届きそうな光ですね。一方、TTの光は広がっていますが、壁の照らされ方を見ると分かるように光にムラがありません。足下を照らしたときに光ムラがないってことは、走りながら地形を把握するためにはかなり重要じゃないでしょうか。
上の写真では右のTTの光量が少なく思うかもしれませんが、左のT2の光が明るすぎるくらい明るいだけで、実際外でTTを使ってみると広角で照らしても明るさは十分!
今度は、TTのフォーカスを最大に絞ってみました。
フォーカスを絞ったらTTもT2並の光束になるようです。
昔の懐中電灯のイメージで考えたら高価ですが、夜の山中では身の安全には替えがたい。いい買い物でした!
ってか、同じLEDLENSERなんだったら初めからTT買っておけばよかったのに、、、ね。